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2021.08.27

くれよん三山木 就学前クラス 活動紹介 No.3

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

年度が替わってしばらく経ってしまいましたが、今年度のくれよん三山木 就学前クラスの活動を紹介させていただきます。年長児さんが小学生へ、年中さんだった子たちが年長児さんへ。それに伴ってクラスが変わったり、春はそわそわした雰囲気もあった就学前クラスですが、8月にもなると慣れてきて楽しく安心して過ごせているように思います。

水路用手作り

おもちゃ

7月には幼児用ドリンクの空き箱を使って船を造りました。アクアプレイという水路で遊ぶために小さめに作ってあります。船同士を行き違いさせたり、船に荷物に見立てたスーパーボールを運ばせてみたりと、遊びが広がりました。ビニールテープで自分の好きな色にデザインして、水遊びの時間に遊んでから持ち帰りました。自宅のお風呂でも遊んでくれているようです。ある親御さんからは「お風呂で使って、きれいに拭いて枕元において一緒に寝るくらい気に入っています」とお話をいただきました。

土曜日プログラム

水力で進む船

プールにみんなで浮かべてみました!

上手に進んで、うれしいね!

たくさん水を船にいれたらどうなるかな?

7月に土曜日プログラムで年長児さんが水の力で動く船を造りました。最初は「これ、ほんとに水で動くの?」と半信半疑でいた子どもたちも、見本の船が動くところをみて大興奮!張り切って船を造りました。紙コップや発泡トレーに思い思いの絵や模様をつけて、世界で一つだけの船。7月はプールの中には入らないと約束して船を浮かべましたが、みんなが約束をまもって楽しく遊ぶことができました。また、水をたくさん紙コップに注いだらどうなるか、実験をしたり、ほかの子が作った船を眺めたりと、いろいろな刺激になったようです。

8月は水車をつくったね!

同じく8月の土曜日プログラムでは牛乳パックをつかって水車を作りました。ビニールテープを貼って飾り付けをするだけでしたが、飾り付ける面積がたくさんあるので長い集中力が必要になります。どんな模様にしようか、どんな色にしようか保育士と相談しながら、最後まで集中して作ることができていました。あいにく㋇の土曜日プログラムは雨天でプールでは遊べませんでしたが、手洗い場で試運転。少しの水流でも水車が回り、歓声が上がっていました。また水流を強くすると回転が速くなることを発見し、水の量を調整して回転速度を試している子もいました。

みんな大好きな恐竜

の紙芝居!

毎週活動の最後に絵本・紙芝居の読み聞かせをしています。どの絵本にするか、どの紙芝居にするか、子どもたちの興味関心に合わせて変化させています。好きなジャンルの絵本や紙芝居だと、しっかり椅子に座ってお話がきけますね。絵本の読み聞かせもだんだんと定着してきて、子どもたちから「今日の絵本はなぁに?」と質問が飛び出るほどです。

土曜日プログラム 絵本

おやすみブルートレイン

土曜日プログラムでも最後は必ず絵本の読み聞かせで終わります。「もう終わっちゃう」「まだあそんでいたい」という気持ちと「早く帰りたい」「早くお母さんたちと会いたい!」という気持ちが入り乱れる時間帯、テンションが高くなりすぎたり、けがにつながりそうな時間帯です。そのため絵本を読んでもらって、少しクールダウン。落ち着いてから家に帰ってもらえるように心がけています。

普段のクラスでも工作を

土曜日プログラムだけではなく普段のクラスでも工作を行っています。手先を動かしたり、完成図を想像したり、遊びながら、楽しみながら作っています。こちらは登るクワガタ お菓子の空き箱に自分で型紙をつくって、絵をかいて作りました。最後まで集中を切らさずやり切り満足そうな様子でした。