ニュース-障がいのある子供たちへのSST、運動など児童発達支援、療育、放課後等デイサービスなど-


ニュース NEWS

  • HOME
  • ニュース
  • くれよん三山木 就学前クラス 活動紹介 No7

2022.10.20

くれよん三山木 就学前クラス 活動紹介 No7

 

 

急に気温もさがり、すっかり秋の陽気になってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回の就学前クラス 活動紹介では 毎月第3土曜日に行っている年長児クラスから工作作品を紹介して行きます。

8月 水の力で動く船

お肉のトレーを上下に重ねてビニールテープではりつけ、紙コップを乗せて水を入れると水が流れ出る時の力で船が動く仕組みです。工程が多く、集中力が必要な工作でしたが、みんな集中しておこなうことができました。

スパンコールをセロテープに並べて貼り、それを装飾に使う・カラーストローにマジックで更に模様をつけたり柔軟な発想が光った作品になりました。

本来はベランダでプールを出して試走をするのですが、この日は生憎天気は雨でしたので、手洗い場に水をためてそこで試走をしました。

 

水をコップに入れるとその力で進んでいく船をみて「進んだなぁ!すごーい!めっちゃ進んだ!」と声が上がっていました。

9月 輪投げづくり

9月には輪投げ作りに挑戦しました。昨年は輪投げの輪を新聞紙で作成しましたが、今回は園芸用ホースを用いて輪を作りました。園芸用ホースにビーズを30こ数えて入れる工程を取り入れ、数の練習にしました。10の塊を作るために卵の空容器を用いてくぼみ一つにつき1個ビーズを入れて行く作業をしました。こちらも集中力が必要でしたが、最後まであきらめずに行うことができていました。

輪投げの本体は、今回は色水を行いました。ペットボトルに水をいれて、ペットボトルの蓋に選んだ絵具をつけます。キャップをしっかり閉めたら「レッツ シェイクタイム!!」たくさんペットボトルを振って色が混ざってくると歓声が上がっていました。

サーキット運動の際には、みんなが作った輪投げをつかいました。みんなが作ったものの中から素早く自分が作った物を選んで狙って輪を投げる子もいました。

10月 ハロウィン仮装作りと宝探し

10月はハロウィン!今年は黒ビニールをつかって仮装を作りました。

黒いビニールの上部をテープでとめて、リボンを通したらマントの完成!そこに思い思いの装飾を施しました。キラキラテープやビニールテープを重ねて上手に模様を作り上げていました。

また、紙皿を二枚使ってポシェットづくりに挑戦しました。穴あけパンチで開けた穴に毛糸を通して簡単な縫物をしました。下から上に通す作業は指先をたくさん使いますが、難なく完成させていました。

完成した仮装を着て「はろうぃんくえすと」と名付けられた宝探しゲームを行い、折り紙製のお菓子を4種類探しました。皆で協力してさがし、意外な所にあったものをみつけると皆で喜びを分かち合っていました。

 

 

 

4月から始まったこのクラスも、もう7ヶ月目、玩具倉庫が開かない事にも慣れ、「今日は倉庫開かない日だよ」と伝えなくても誰も「おもちゃは?」と尋ねません。開始の合図があると、着席してスタッフの開始を待ちます。スタッフが話し始めると話している人の顔をしっかり見て話を聞く姿勢も作れるようになってきました。どんどん小学生に近づいてきている年長さん。これからの成長も楽しみです。

 

 

 

次回は通常クラスの活動も紹介できたらと思っていますのでお楽しみに!